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国内国外の多くのお客様の金型の規格、価格、納期などの要求に応じて、プレス工程の企画から成形性の確認や、金型の２D設計、３D設計を行います。また中国、韓国へ型設計を発注し、技術指導、チェック、納期管理も行っています。
プレス後の製品変形をシミュレーションなどによって予測したモデリングを行います。また金型完成後のプレス製品の精度修正時は、三次元非接触測定データー、および検査ゲージでの製品検査結果と合わせ、的確な修正量を決定し精度修正工数を削減します。
超高速形状加工機をはじめ、5面加工機、ワイヤーカット機その他豊富なNC工作機械を駆使し、多様な加工のニーズに対して短納期で高精度な加工で応じます。第二工場は加工専門の工場とし高効率化を図っています。
加工完了した各種部品、あるいは購入部品を型本体に組み付けます。焼き入れ部品は、歪を研磨等で取り除き、正確に組み付け、最終的に上下型の干渉やスライド機能部品の作動チェックを行い、型機能を確認します。
組み付け完了した金型を実際にプレスして、全ての型機能をチェックします。特に成形性、製品精度の確認を重点に行い、三次元非接触測定結果などを利用して、また加工など他部署とも連携して精度熟成を短期間で行います。
お客様の生産プレスの条件に、金型の状態を合わせるために、実際の生産プレス、またはバックアッププレスにてトライを行います。金型の検査、製品精度検査、生産性の検査など厳しいチェックを経て、お客様のご満足いただける金型に熟成します。
